ニュースレター「メーユ通信」第7号を刊行しました。
http://www.icrc.aori.u-tokyo.ac.jp/teams/whats-happening/newsletter今回の特集は、「動物を使った海洋環境モニタリング」と題して、動物に小型記録計(データロガー)を取り付けて行う行動生態調査から、最新の研究成果をご紹介しました。
海鳥による海上風の推定や、ウミガメの海洋ゴミへの反応など、動物から得られたデータによって、気象や海洋環境のより詳細な情報を得られるかもしれません。
「街歩き」のコーナーでは、釜石湾漁業協同組合・甲子川ふ化場長の佐々木有賢さんにお話をうかがいました。場長ご自身も大変研究熱心で、岩手のサケ漁を縁の下で支えている方です。
ぜひご覧ください!
第7号 1.Nov.2016
●特集:
動物を使った海洋環境モニタリング
・海鳥の飛行データから海上の「風」を推定
・食性で変わるウミガメの海洋ゴミへの反応
●生き物図鑑 ⑦ ウミスズメ
伊藤 元裕 東京大学大気海洋研究所・特任研究員
●街歩き ⑦
「健康な稚魚を数多く育て
岩手のサケを増やしたい」
佐々木 有賢さん(釜石湾漁業協同組合 甲子川ふ化場長)
●はまさんの台所 ⑦
戻り鰹の塩たたきとなめろう