お知らせ

一覧 >> 記事詳細

【3/26 シンポジウム】東日本大震災の教訓:10年後の現状と地域社会の将来
日本水産学会理事会の特別シンポジウムが3月26日(金)にオンラインで開催されます。
東北マリンサイエンス拠点形成事業も共催します。ぜひご参加ください。
プログラムなど詳細は、水産学会のホームページからご覧ください。
https://jsfs.jp/event/210225/

<令和3年度日本水産学会理事会特別シンポジウム>

東日本大震災の教訓:10年後の現状と地域社会の将来

 

  時: 令和33 26 日(金) 930-1620(オンライン開催)

  催: 日本水産学会理事会

共  催: 日本水産学会東日本大震災復興支援検討委員会、

東北マリンサイエンス拠点形成事業、日本水産学会水産政策委員会

企画責任者: 河村知彦(東大大海研)・片山知史(東北大院農)・八木信行(東大院農)・

和田敏裕(福島大環境放射能研)・森田貴己(水産機構・資源研)・

落合芳博(東北大院農)

参 加 費: 無料

*日本水産学会会員以外の方も無料で参加いただけますので,周知・勧誘をお願いいたします。

 

趣  旨: 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の発生から10年の歳月が流れた。日本水産学会では、震災の直後から被災地の水産業や沿岸地域社会への支援につながる各種の活動を開始し、20126月には、「東日本大震災災害復興支援検討特別委員会(特別委員会)」を設置して、この委員会を軸として学会として組織的、計画的に取り組みを進めてきた。被災地の水産業を取り巻く状況にはまだまだ多くの困難、課題があり、学会として取り組むべきことも数多く残されているが、委員会としては10年を区切りとして今年度末に解散し、今後はまた別の形で活動していくこととした。本シンポジウムでは、委員会の解散に際し、本学会におけるこれまでの活動の取りまとめの一環として、東日本大震災による被災地の海洋生態系の変化と水産業への影響と課題、および地域社会への影響と課題について議論する。なお、すでに多くの学会等で報告・議論された研究や事業等の内容との重複はできるだけ少なくし、残された課題を中心に議論することとしたい。



2021/03/05