東北マリンサイエンス拠点形成事業の公開シンポジウムが、2017年3月20日(祝)、
東京大学農学部 中島董一郎記念ホールにて開催されます。
皆様の広い参加をお待ちします。ぜひご参加下さい。
東北マリンサイエンス拠点形成事業 シンポジウム
私たちと震災 ― 世代を越えて ―
2017年3月20日 東京大学農学部 中島董一郎 記念ホール 趣旨:
東日本大震災から約6年が過ぎました。この間、被災地から遠く離れた所に住む多くの若い人々が復興のために様々な形で支援をしてきました。現地に足を延ばしていろいろな作業を手伝った方々、震災後定期的に現地に行って交流を行ってきた方々、都会で被災地の産物の販売の機会を作った方々等。
さて、こうした復興に関わる様々な活動を振り返ってみた場合、そこにどんな意味を見出せるのでしょうか。そしてそれをどのような形で私たちの今後の支援活動や日々の生活に活かしていくことができるのでしょうか。たとえ震災への関わり方や立場に違いがあっても、何か共通して見えてくるものがあるのではないでしょうか。
本シンポジウムは、震災地から遠く離れた都会に住むみなさん、とりわけ若い方々の経験や意見の交換に加え、東北の地で、自然科学あるいは社会科学の立場から研究を行ってきた研究者を交え、こうした疑問を明らかにしていくために企画されました。
何等かの形で復興に関わってこられた皆様、そうした活動の意味を確認したいと思われている皆様、あるいは震災に関わる研究の内容に興味を持たれている皆様、今後の巨大災害にどのような対応をしていくべきかをお考えの皆様、その他、何等かの形で震災に関心を持たれている皆様の広い参加をお待ちします。
主催:
東北マリンサイエンス拠点形成事業(TEAMS)日時:2017年3月20日(祝) 13:00 - 17:00 【入場無料・申込み不要】
場所:
中島董一郎記念ホール 東京大学農学部(
フードサイエンス棟)
東京メトロ 東大前駅(南北線)徒歩3分 根津駅(千代田線)徒歩8分
問い合わせ:東京大学大気海洋研究所 木暮一啓 teams@aori.u-tokyo.ac.jp
■プログラム13:00 開会挨拶
13:05- 高校生から見た震災
明治学院東村山高校
恵泉女学園
品川女子学院 の皆さん
14:00- 大学生から見た震災
安藤みゆき・妹尾光平(早稲田大学)
羽根由里奈・鈴木崇史(東京大学大学院)
14:45- 地元の立場から
中村彬良(大槌町役場)
小林寿美(大槌町在住)
15:15- 休憩
15:45- 総合討論
研究者の立場から
藤倉克則(東北マリンサイエンス拠点形成事業 機関代表・海洋研究開発機構)
玄田有史(東京大学社会科学研究所)
17:00- 閉会挨拶
木島明博(東北マリンサイエンス拠点形成事業 代表・東北大学)