インタビュー
「研究者に聞く」のコーナーを更新しました。
メーユ通信9号の特集「サケ研究の今」で掲載した研究者自身による研究紹介を転載しています。
番外編③野畑 重教(大気海洋研究所 生理学分野 特任研究員)と
④兵藤 晋(同分野 教授)の回で
チームを組んでサケ研究に取り組み始めた頃のインタビューをご紹介しましたが、
その後についてもご報告しています。ぜひご覧ください!
番外編⑩ 北川 貴士 (国際沿岸海洋研究センター 生物資源再生分野 准教授)
野畑 重教 (大気海洋研究所 生理学分野 特任研究員)
「親魚の来遊と沿岸での行動-震災の影響と三陸サケの特徴を探る-」震災はまだ多くの稚魚が川やふ化場にいる時に起きました。
河川もふ化場も津波により大きな被害を受け、戻って来るサケがどうなるのか懸念されました。
毎年大槌で調査をしてきた結果…
番外編⑪ 青山 潤 (国際沿岸海洋研究センター 沿岸保全分野 教授)
「サケ稚魚の降海回遊」秋になると川で産卵するサケの姿がマスコミを賑わせます。小河川の多い三陸の沿岸では、
幅数メートル程度の小さな流れに不釣り合いな巨体をくねらせ、
派手な水しぶきを上げるサケの姿を目にすることも少なくありません。
しかしこれらは本来存在しないサケであることをご存知でしょうか?
番外編⑫ 峰岸 有紀 (国際沿岸海洋研究センター 沿岸保全分野 助教)
「水を汲んでサケ稚魚の生態に迫る 新たなツール環境DNA」「環境DNA」という言葉、最近、ニュースやテレビ番組で耳にしたことはないでしょうか?
生き物は、水や土壌といった様々な環境に生息します。
その生き物が生息している環境、例えば水の中には、直接目には見えないけれど、
生き物の体の表面や糞とともにはがれ落ちた「生物の痕跡(組織片)」が残っています。
番外編⑬ 伊藤 元裕 (東洋大学 生命科学部 応用生物学科 講師)
「海鳥の目からサケの謎に迫る」サケの研究グループで海鳥を研究する。ちょっと異端な存在にも思えますが、
最近、にわかに浜のサケ漁師さんたちを騒がせる存在、それが海鳥です。
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「サケ研究の今-6年を経て見えてきたこと・これからのこと-」
サケ研究グループ代表 兵藤 晋 (大気海洋研究所 生理学分野 教授)