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活動日誌
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大槌大学文化祭 8.31城山公民館にて
大槌町には50を超える大学や機関が支援や調査研究に関わっているそうです。
これらの組織がどのような活動や調査を行っているかはお互いに把握しておらず、
町民の方々からも「どこが何をやっているのかよくわからない。
調査やアンケートはどのように活用されるの?」といった声がありました。
8月31日、大槌町中央公民館大会議室で開かれた「大槌大学文化祭」は、
そうした大学関係者と町の方々が一同に会し、相互に交流する場をもって
大槌の未来について語り合おうという趣旨で開催されました。
プロジェグランメーユもブース出展に参加し、ポスターと標本の展示、
それから研究拠点としている大槌町赤浜の国際沿岸海洋研究センターの現況と、
TEAMS_PGMのプロジェクトの紹介、大槌を母港とする新青丸の紹介を行いました。
ひょうたん島周辺のめずらしい生き物の標本には皆さん見入って下さり、
たくさんの方々とブースを囲んでお話しすることができました。
会場では大同大学・鷲見研究室の自噴井戸湧水の味比べができたり、
総合地球環境学研究所や、東大景観研・都市デザイン研・地域デザイン研等の
ブースで、地域の歴史や文化、生活の記録を見ることができました。
また、岩手大の復興推進プロジェクトや、駒沢大学、神戸大学など
学生のグループによる、大槌の子どもたちや高校生との活動が紹介され、
これからの時代を担う若者のエネルギーを感じることもできました。
ステージ上でのゲストトークには地元の猟師さんがいらっしゃって、
「マタギの暮らし」のお話しがうかがえたのはとても貴重でした。
さらに明治学院大学ボランティアセンターによる大槌郷土料理の「コマコマ汁」、
東大教育学研究科の「金成だんご」、お赤飯やアイスクリームもふるまわれ、
東邦音大のブラスバンドや東京芸大の演奏、大槌ウィンドオーケストラの紹介と、
盛りだくさんの内容でした。
これを一過性のもので終わらせず、活動や交流が継続され、
大槌町において真に役立つ形となっていくにはどうしたらよいか、
…そうしたことが今後の課題ですが、まずは皆で顔を合わせ、
お互いを知る第一歩となりました。(寿)
記入者:
メーユ
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