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カイアシ類の休眠卵産卵メカニズムの謎
今回は小さな動物プランクトンの、さらに小さい卵のお話しです。
海にはカイアシ類と呼ばれる動物プランクトンが数多く生息していて、生態系を支える重要な役割を担っています。一部のカイアシ類は、通常の産卵の他に、通常卵と比べ耐久性が強く、孵化が遅い「休眠卵」を産卵することが知られています。
しかし、カイアシ類の休眠卵には謎が多く、どのような環境条件で休眠卵を産卵するのか未だに解明されていません。
私たちは、カイアシ類の飼育実験に加え、海底の泥に含まれるカイアシ類の休眠卵を採集し、休眠卵産卵メカニズムの研究をしています。
写真1は、採泥器を使って泥を採集しているところです。採集した泥から、写真2のように、ふるいにかけてカイアシ類の卵を取り出します。写真3は、孵化したカイアシ類の幼生です。白線は、1mmの1/10の大きさを表しています。(H.F)
記入者:
メーユ
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