日本語 |
English
TOP
お知らせ
プロジェクトについて
プロジェグランメーユとは
岩手県大槌町と国際沿岸
海洋研究センターについて
5つの研究テーマ
参画メンバー
研究内容・報告
研究調査状況
ニュースレター
インタビュー
研究者に聞く
研究成果
研究者の方へ
データの利用について
成果情報の集約について
Top
/
研究内容・報告
/
ブログ
ブログ
活動日誌
>> 記事詳細
海洋環境臨海実習 in 大槌・釜石 その4
2016年5月12日(木)
【後編】
実習4日目。沿岸センターに戻って来てから、講義が3つありました。まずは東北マリンサイエンス拠点形成事業・プロジェグランメーユのポスドク・伊藤元裕さんによる「海鳥の目から海洋を見る」という講義(写真左上)。タイトルの通り、海鳥の生態・行動を通して、海の生物の生態を理解するというお話。というのも、海鳥の餌となるサケやカタクチイワシの稚魚の量はかなりのものなのだそうです。海鳥をツールとして、餌となっている魚の生態や海の環境を理解する。興味深いです。
伊藤さんに続いて、青山先生が先日の地引き網で採集し、学生も計測を行ったサケ稚魚の結果を報告しました。実習以前に同じ場所で地引き網調査を行ったときとは異なる結果が得られたようです。サケと言えば北海道ですが、三陸のサケもなかなかに興味深いようです。
続いてプロジェグランメーユのポスドク・川上達也さんによる講義。耳石の分析に基づいて、アユに対する2011年の津波の影響を評価する話をしてくれました(写真右上)。そして、実習2日目の伯耆さんの講義と同様、学生よりも大勢のギャラリーが参加しました。
本実習のトリを飾るのは佐藤克文先生。佐藤先生が研究費獲得のためのプレゼンテーションを行い、学生がその審査員となって、研究費獲得シュミレーションを行いました(写真左下)。学生からはかなり的を射た質問も出ました。研究費獲得となるでしょうか?
2016年5月13日(金)
学生と教員、事務、船舶、ポスドクも参加して、本年度の海洋環境臨海実習の閉講式が行われました(写真右下)。学生が楽しんでくれたことはもちろん、無事に終われて何よりでした。みなさん、お疲れさまでした。(Y.M)
記入者:
メーユ
|
< 前の記事へ
次の記事へ >
東京大学大気海洋
研究所 国際沿岸
海洋研究センター
海と希望の学校
大槌湾海洋環境データ配信
PC用サイトはこちら
携帯用サイトはこちら
(2014年度まで)
TEAMS International Symposium 2016
Click here for downloading the booklet (14MB).