9月13、14日に「新青丸」が母港である大槌港に始めて着岸し、船内公開が行われました。
特別公開・報道公開のあった13日午後はあいにくのお天気でしたが、一般公開が行われた14日は絶好の日和となり、700人以上の方が見学に来られました。 われわれ大気海洋研究所は、大槌湾での研究内容を紹介したパネルや生物標本をブース展示し、こちらにも多くの方が立ち寄ってくださいました。 入港・着岸式の後に行われた餅まきも大いに盛り上がり、午後にも急遽数を増やして行われました。
新青丸を見学された方に話を伺うと、「近くで見ると船が大きくて驚いた」「普段あまり見る機会のない研究船の操舵室や観測装備を見学することができて大変楽しかった」などの声をいただきました。 新青丸の研究室には常設の機器が少ないので実際の調査・作業風景をイメージするのは難しかったと思いますが、展示されていたCTD採水装置について研究者に熱心に質問されていた方が多かったのも印象的でした。(Y. N.) |