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2015中学合同相談会にて・子どもたちに活動紹介
5月17日(日)、東京有楽町・国際フォーラムで開催された私立中学合同相談会に、
大気海洋研究所も
講演とブース出展で参加しました。
この企画は東京私立中学高等学校協会と朝日新聞による主に小学生とその家族を対象とした行事ですが、そもそも大学とはどのようなところで、どのような研究がおこなわれているのか、「研究や学問の楽しさや将来へのメッセージを伝える場としたい」という主催者側の要望が寄せられ、2011年より大気海洋研究所も参加しています。
今年は東北マリンサイエンス拠点形成事業の紹介と、深海魚の展示を行いました。
また、東北マリンサイエンスの参画者である野畑重教 特任研究員が「震災後4年 東北のサケは戻ってきたか?」と題した講演を行いました。
展示のコーナーはとにかく人・人・人……。
大気海洋研究所の深海魚コーナーでは、めずらしい深海魚に直接触れる機会とあって、子どもたちは興味津々。研究者の説明を聞きながら、目を輝かせている様子が印象的でした。
東北マリンサイエンス拠点形成事業のコーナーでは、事業紹介パンフレットやニュースレターの「メーユ通信」をご覧に入れながら、親御さんや子どもたちに私たちの行っている調査や活動をご紹介することができました。
野畑研究員の講演は、多くの
親子が揃って熱心に聴講して下さいました。
2011年3月の地震と津波では、東北のサケの孵化施設の大部分が大きな被害を受け、まだ十分に育っていなかった稚魚が海に流されてしまいました。
4年魚を母川回帰のピークとして生まれた川に帰ってくるサケが、震災から4年を経て母川に帰って来たのか、サケはどのように自分の生まれた川を探しているのか……、そうしたお話を
クイズ形式のように子どもたちに問いかけながら、楽しい講演が展開されました。
子どもたちは一生懸命想像をめぐらせている様子で、次々と手が挙がり、積極的に答えていました。
こうしたお話や体験が、子どもたちやそのご家族の何かしら記憶に残り、これからの海の生態系や環境のこと、未来のことを考えるキッカケとなってくれることを願います。
研究所の若い学生やスタッフにとっても、良い経験となりました。(寿)
記入者:
メーユ
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