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【イベント報告】大気海洋研究所一般公開

　10月23・24日の2日間、東大柏キャンパスでは一般公開「輝く科学、柏から」が開催され、大気海洋研究所も「空と海の過去・現在・未来」をテーマに一般公開が開催されました。

　今年は同キャンパス・宇宙線研究所の梶田所長のノーベル物理学賞受賞が決定したこともあり、多くの来場者が見込まれましたが、大変大勢の方にご来場頂き、無事終了しました。大気海洋研だけでも1万人程というこれまでで最も多いご来場者数だったようです。
国際沿岸海洋研究センター・プロジェグランメーユの展示ブースにもたくさんの方にお運び頂き、ありがとうございました。

　私たちの展示ブースでは、岩手県大槌のサケがアラスカ湾まで回遊していることを知って「へえー！　そんな遠くまで行っているの」と驚いている親子連れの姿が多く、またご年配の方からはたくさんご質問頂き、三陸の海の生き物や環境がどうなっているか心配されていることがわかりました。現在の大槌湾内の映像を見て「きれい！」と感動されている若い方、クイズラリーに夢中の小学生、ニュースレターをバックナンバーから全号お持ち下さった中高生…みなさんの様子が印象的でした。
（ゴメンナサイ！　クイズラリーの出題に「アラスカ海」と間違えて書いてしまいましたが、正しくは「アラスカ湾」です……間違えた職員より）

　来年も、みなさんに興味をもって頂けるような研究紹介を行いたいです。引き続き、ウェブサイトや通信、シンポジウムなどでも情報発信してまいりますので、ぜひのぞきにいらして下さい。（職員S）

記入者:メーユ |

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